これはかなり厳しい内容だと思うが、説明していこう。<br />まず、GMに最低限に必要な要点だけを述べていくと、<br />・的確なシナリオ進行<br />・シナリオ上での状況を分かりやすく説明<br />・時にはPLの考えも素直に採用する<br />・全員が楽しめるようにシナリオを進める<br /><br />これぐらいだろう。ここにあらゆる要素を加えてGMは物語を面白く語るのだ。<br />例えば、ある人は神に会ってこそ恐怖を味わえるという考えを持ち、PLにクトゥルフ等の<br />神話生物と対面させたりもするだろう。しかし、それが駄目とは言わない。<br />元々クトゥルフをする人は『神話生物を倒す』事がクリア条件と思う人もいるが、<br />GMによっては全く違うクリア条件を設けるかもしれない。<br />そして神格クラスの神話生物が登場してもPLには無関心で帰っていってゲーム終了。<br />なんて終わり方にするかもしれないし、死亡フラグとして神格クラスを呼び出すかも<br />しれないが、これはGMが望んだ結果だ。これにPLは異議を唱えるかもしれない。<br />しかし、それが正当な理由等ででてきた場合であればPLも反論は出来ないだろう。<br />それこそが最高のGMだ。PLが反論を一切しないマスタリングは非常に難しいが、<br />それが出来れば最高のGMとして恥じないマスタリングをしてくれる優秀なGMに<br />なってくれるだろう。<br />つまり、理不尽は良いがその理不尽への対策は用意しておけという事だ。<br /><br />皆さんも、良きGMと出会い、そしてSAN値を削ってください。<br />私も１人のGMとして、<span style="font-size: large;">鬼畜なマスタリング<span style="font-size: medium;"><span style="font-size: small;">を</span><br /><span style="font-size: small;">したいと思います。<br /></span><br /><span style="font-size: small;">では、良きクトゥルフライフを。</span><br /><br /></span></span>
