映画 私の次点作品たち

                                                    <h2>ベスト10からは漏れたけど、次点の作品たち</h2>自分の好きな映画にランキングをつけるのって結構難しい事でした。一位から五位まではやや不動の感があるのですが、六位から十位までが難しかったです。そこで十一位に入れるならという思いで数点の作品を選んでみました。<br><h3>許されざる者</h3>&nbsp;<img itemprop="image" alt="許されざる者.jpg" src="https://iwiz-chie.c.yimg.jp/im_siggtMttYny2BHsbLJ4FaFTFrg---exp5m-n1/d/iwiz-chie/note-170030-i1-______.jpg">第65回アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む4部門で受賞しています。個人的にはクリントイーストウッドは役者としては勿論、監督としても大好きです。彼の映画はいつも寂しさ、物悲しさ、ブルース調と言いましょうか、そういう独特な空気感に満ちており好きです。又クリントイーストウッドを語るにはセルジオレオーネ監督と作ったマカロニウェスタンは外せません。その後は「ダーティーハリー」シリーズや、その他の反骨的無骨なヒーローへとへと続く訳ですが、この映画は今までの演じてきたキャラクターへの区切りであり、そしてこの後「グラン・トリノ」で決着を付ける事になるのです。監督・・・クリントイーストウッド音楽・・・レニー・ニーハウスクリント・イーストウッド モーガンフリーマン ジーン・ハックマン<br><br><h3>ローマの休日</h3><br>&nbsp;<img alt="ローマの休日2.jpg" src="https://iwiz-chie.c.yimg.jp/im_siggk.VSmeNXGXJz6yZFvcnAmg---exp5m-n1/d/iwiz-chie/note-170030-i2-______2.jpg">&nbsp;<br><img alt="ローマの休日.jpg" src="https://iwiz-chie.c.yimg.jp/im_siggger332vESHXtSDAjlHGafQ---exp5m-n1/d/iwiz-chie/note-170030-i3-______.jpg">この映画はどなたでもご存知であり、どなたでも好きでしょう。この映画を嫌いだという人はいないんじゃないでしょうか。&nbsp;<br>数あるオードリーの映画の中でも、このローマの休日のオードリーが一番かわいいと思うし、一番好きです。<span>ところで面白いエピソードがあります。</span>(ご存知の方も多いでしょう)初めての撮影のオードリーはNGも多かったという事ですが、上の写真のスペイン広場でのこと。<span>写真の場所でジェラートを食べるシーンで、後ろに見える時計の針がカメラが切り替わった直後、数時間過ぎてしまっているんです。と、同時</span>ジェラートの量も変わってるんです。これは、その<span>シーンを撮るときNGが多く、何度も取り直したものをあとで編集した為、そうなってしまったとの事。</span><span>初耳という方次回そこを注意してみてください。</span><span>監督・・・</span>ウィリアム・ワイラー音楽・・・ジョルジュ・オーリックオードリー・ヘップバーン グレゴリー・ペック<br><span><br></span><h3>ライフイズビューティフル</h3>&nbsp;<img alt="ライフイズビューティフル1.jpg" src="https://iwiz-chie.c.yimg.jp/im_siggHQrd2K0X35a4q2o0s5xBjA---exp5m-n1/d/iwiz-chie/note-170030-i4-__________1.jpg">1998年公開で、監督、主演をロベルト・ベニーニ。このロベルト・ベニーニさん、元々イタリアのコメディアンだけあってコミカルな演技が得意な様です。この映画でもそのコミカルな演技を最後まで貫き通し、そしてコミカルなまま涙まで誘うとは、並大抵の役者ではないと思いました。突っ込もうとすればいくらでもある映画ですが、それを差し引いても余るくらい私の中では傑作映画です。この映画で出てくる、なぞなぞ好きのドイツ軍医役の、ホルストブッフホルツさんは、私のベスト5に入る映画、「荒野の七人」にでてるんですね。今回は割と控えめな演技ででていましたが、「荒野の七人」ではユルブリンナー、スティーブマックイーンと並ぶ程、存在感がありました。私はそれ以来見てなかったので、「ライフイズビューティフル」で久しぶりに見て、何十年ぶりかの旧友に会った様な懐かしい気持ちになりました。監督・・・ロベルト・ベニーニ音楽・・・ニコラ・ピオバーニロベルト・ベニーニ ニコレッタ・ブラスキ<br><br><h3>大人は判ってくれない<span>&nbsp;</span></h3><img alt="大人は判ってくれない.jpg" src="https://iwiz-chie.c.yimg.jp/im_siggwPy5dhMR_DFYxly.pMn7Zg---exp5m-n1/d/iwiz-chie/note-170030-i5-__________.jpg">上のラストシーンの絵の少年が主人公ですが、これがどうしようもない不良なのです。学校でも悪さばかりしているのですが、実は監督のフランソワトリュフォー自身をモデルに映画化したそうです。母親が再婚だったり、共稼ぎだったり、母親の浮気を見ちゃったりと、確かに少年にとってはきつい環境だったでしょう。ところが少年の気持ちなど題名通り、大人は判ってくれないので困るんですよね。そしてこの映画の音楽もすばらしいです。どこかもの悲しく、いかにもフランスらしい音楽で。監督・・・フランソワ・トリュフォー音楽・・・ジョン・コンスタンタンジャンピエール・レオ&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;<h3>真昼の決闘<br>&nbsp;&nbsp;<img alt="img_1132358_37688639_0.jpg" src="https://iwiz-chie.c.yimg.jp/im_sigg4QPmaaVVJyw7sfE8pK4jlA---exp5m-n1/d/iwiz-chie/note-170030-i10-_37688639_0.jpg"></h3>こちらは言わずと知れた西部劇の名作です。ただ、一般の西部劇に比べ二つの特徴があります。<ol><li>一般小市民的ヒーロー像</li></ol><p>    多くの西部劇に見られる主人公は度胸が有って早撃ちの無敵。たった一人で数名の     </p><p>    ガンマンを瞬時に倒す様な、それでいて寡黙なヒーローが多い中、「真昼の決闘」で         </p><p>    は、かつて自身が逮捕した悪党たちの復讐に怯える普通の人なのだ。町の人の応援</p><p>    も得られず一度は逃げようと考えるが思いとどまり、孤独な中での対決に臨まざるを得</p><p>    なくなる、というストーリー。</p><p>&nbsp;</p><ol><li>リアルタイム劇</li></ol><p>    </p><p>    約85分のストーリーをほぼ同じ時間で進行していく映画。同時進行していく時計の針    </p><p>    がいやがうえにも緊張感を高めます。</p><p>&nbsp;</p><p>監督・・・フレッドジンネマン</p><p>音楽・・・ディミトリ ティオムキン</p><p>ゲーリークーパー   グレースケリー<br></p>まだ数点の次点作品をご紹介しますが、本日はここまでとさせていただきます。<br>



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